バスケットボールのルールの解説

バスケットボールのルール、審判の解説

◆エアボール後スロー・インなしの速攻からの得点は成立するのか?

 バスケットボールのゲーム中。Bチームはディフェンスを頑張り24秒バイオレーションを取る寸前まで来ている。
 Aチームの選手は残り1秒で無理な体勢からのショットを放ったが、そのシュートは空中で24秒を迎えかつリングにも当たらなかった。
 この時、Bチームはその大きく外れたシュートをコートに落ちる前に直接カットし速攻につなげて得点。
 この際、Bチームはコート外からのスローインをせずにそのまま速攻を出して得点しているがこの得点は認められるのだろうか?

答え:認められる

 このケースは空中で24秒が経過し、かつそのシュートはリングに当たってもいないのでルール上は「明らかな24秒バイオレーション」である。

 その為、通常は24秒バイオレーションが宣告された瞬間にバスケットボールがあった場所から最も近い位置でスローインによってゲームが再開される。

 しかし、今回のケースのように審判が24秒バイオレーションとして試合をとめなかった場合は、そのまま速攻につなげて得点を取ることも可能。

 これは、24秒バイオレーションのルールにおいて、「ディフェンス側のプレイヤーが明らかに直接ボールをコントロールできると審判が判断した場合」は24秒バイオレーションを宣告せずにゲームを継続できるというルールが定められている為。

◆集中力を切らしてはいけない

 本来24秒バイオレーションが成立する場面であったとしても審判がOKと判断しているこのケースの速攻による得点は認められることになる。

 その為、選手はぎりぎりのショットが仮に絶対にリングに当たりそうもないショットであったとしても集中力を切らしてはいけない。

 審判は試合の流れやリズム、荒れない試合作りをするように様々な場面で調整を入れながら「試合を作る」努力をしていることを忘れてはいけない。

※Point!審判が認めれば24秒は流される

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