バスケットボールのルールの解説

バスケットボールのルール、審判の解説

◆ドリブルカットインからのボードを使ってのショットの得点は認められるか?

 バスケットボールの第2クォーター終盤、オフェンスプレイヤーAはドリブルでディフェンスの突破を試みる。しかし突破できないと判断したAは残り時間5秒でボールをベースボールスローでボードに放ってリバウンドに走った。
 オフェンスプレイヤーAはそのままランニングリバウンドに入り、バスケットボードをうまく使って残り時間0.2秒でシュートを決めた。
 この際、オフェンスプレイヤーAが放ったシュートの得点は認められるのか?

答え:認められない

 バスケットボール選手ならおそらく誰もがご存知の漫画、「スラムダンク」では桜木花道がボードに投げつけたボールをそのままダンクして得点を決めるシーンがある。

 バスケットボールの試合では、ボードに当たったボールをそのまま空中でキャッチしてショットというシーンは以外と多くあるものだ。

 しかし、この例のケースではドリブルをしていた選手がボードを使ってそのままバスケットボードに当てたボールに再度触れている点が問題。

◆バスケットボードの裏面以外はコートとして扱う

 バスケットボードの取り扱いに関するルールでも触れたように、バスケットボードは裏面以外はコートとして取り扱うことがルールで定められている。

 その為、この事例のケースでは、「ドリブルで運んだボールを保持」しベースボールスロー。

 そして保持した選手が再度コート(実際にはバスケットボード)にボールをついて触れた事になるので「ダブルドリブルバイオレーション」となるため得点は認められない。

 但し完全フリーの場面でショー的な目的でボードを使う場合はバイオレーションを宣告する必要はない。

 尚、この場合のゲームの再開はフリースローの延長ライン上から残り0.2秒の相手側のオフェンスでの再開となる。

※Point!バスケットボードを使ったダブルドリブルが存在する

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