競馬配当金の税金の解説

競馬の配当金には税金がかかるのか?競馬の配当金・高額配当金にかかる税金、馬券の課税方式について解説

◆競馬の配当金の課税計算方式

 競馬の配当金(払戻金)にかかる税金は前述したように「一時所得」として税金計算を行う必要があります。

 これは競馬の配当金は株式投資などの配当金にかかる「源泉分離課税」方式ではなく「総合課税」となっているためです。

 ただ、このように課税方式まで考えると難しくなるため、難しい事を考えずに計算式にはめ込んで一時所得額を算出する方法をご紹介していきます。

 競馬配当金にかかる税金の計算式は以下の計算式にあてはめて計算します。

競馬配当金にかかる税金の計算式【画像】

 尚、配当金にかかる税金の計算のポイントは以下の3点です。

●配当金の額に関しては年間の収支である点
●馬券購入費用を経費として計算出来るのは的中した馬券代分のみ
●50万円は全ての人に認められている税法上の控除

 正直、全てのレースの収支を年単位でしっかりつけている方は全体の何パーセントでしょうか?

 とは言え、税法上はこの計算式にあてはめ競馬の配当金にかかる税金を計算するための一時所得額を算出することになっております。

 この計算式はシンプルかつ簡単なので必ず把握しておきましょう。

◆配当金が同じでも税金が異るケース

 競馬の的中馬券の払戻金は一時所得として上記の計算式で所得金額を求めます。

 この一時所得は、給与所得などの所得と合算して年間の総所得金額を算出し、最後に課税所得金額に該当する「所得税率」を乗じて所得税額を計算します。

 ですから、仮にAさん、Bさんの2人が競馬の配当金200万円あった場合、給与収入が多いAさんと、給与収入が少ないBさんでは同じ配当金額であっても納税額が異ってきます。

 これは会社員の給与としての所得額が多いAさんの納税額は単純にBさんよりも高額になる為です。

競馬の配当金は総合課税方式【画像】

 上記図の一時所得は前述した50万円の控除を差し引き更に1/2を乗じた金額で、この金額に給与を合算し、総収入に対して所得税率が計算される点を把握しておきましょう。

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