差押物件(公売・競売)の解説

競売物件・公売物件で住宅ローンは組める?オークション・公売の活用による差押物件取得について解説

◆差押公売物件の入札の流れ・手順について

【公売情報の入札手順】

 納税義務などを果たせずに国税の回収の為に行われる公売手続きの流れと一般的な手順を見ていこう。

 まず差押がなされた物件は公売物件として国税庁もしくは国税局から公売の実施広告が発表される。

 これらの公売情報の公開は現在ではインターネットでも調べられるように広く公開されるようになっている。

 次に公売の期日が来る前に物件の見積価額が公表され公売期日に保証金の受託や申し込み手続き、改札手続きが順に行わわれていく流れとなっている。

 尚、不動産などの公売情報は競り売りで価格決定されるケースはほとんどなく基本的に1回の入札によって最高額申込者に買受権利が発生する。

 これは住宅ローンの滞納などで物件の差押が入る競売などの販売方法と同様である。

 期間入札の場合は、公売日程の公示がなされた後、公売の入札期間に保証金の支払いと入札を行いやはり同様に最高額を提示したものに権利が発生することになる。

 もしここで落札ができなかった場合は入札時の税務署へ預けている公売保証金の返還を受けることになる。

 公売物件の入札の流れ自体はシンプルであり、国税の職員や一部の関係者以外は原則として入札に参加することが可能である。

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