足首捻挫の治し方・治療法・応急処置方法

足首捻挫の治し方・治療法、および捻挫をしてしまった直後の応急処置方法(RICE処置)の解説。

◆内出血は何故おこるのか?

 捻挫をすると、必ずくるぶしのまわりがぼっこりと腫れ上がります。

 色は青紫色をしており、この腫れの正体は内出血であることは誰でもわかると思います。

 しかし、この内出血はいったいなぜおこるのでしょうか?

 実はこの内出血は、人間が生まれ持って備えている神秘的な能力のひとつである「自然治癒力」の働きによるものだそうです。

 この自然治癒能力が働き、内出血が発生するメカニズムは以下のとおりです。

@細胞組織・靭帯組織・筋肉組織がダメージを受ける
Aダメージを受けた細胞を治すために、血液が患部に集まってくる
B血液はダメージを受けた患部の修復をすぐに開始する

 という流れが基本的な内出血発生のメカニズムです。

 こうして見てみると内出血は非常にえらい存在で、内出血がおこることを喜ぶべきなのかも?と思うかもしれません。

 しかし、ここに大きな落とし穴もあります。

 それは、内出血は適量であれば問題ないのですが、腫れ上がるほど血液が一部分に集中すると「まわりのダメージを受けていない細胞組織」も酸欠でどんどん死滅してしまうためです。

 血液がたくさん集まり、傷口の修復作業を開始する際、大量の酸素を必要とします。

 この際、血液中に含まれる酸素ががんがん使用され、足りなくなると回りの組織から酸素を奪ってしまうのです。

 この自然治癒能力の働きは、ありがたい神秘的な能力ですが、逆にダメージを大きくしてしまう働きもあるのです。

 このダメージを防ぐためにアイシングが行い、わざと血行を低下させているのですね。

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