ルーティンの意味

イチロー選手のパフォーマンスルーティーンから学ぶべきこと

◆ビジネスのルーティン化のメリット!

 ここではスポーツアスリートのルーティンの目的の解説に入る前に、ビジネスにおけるルーティンの取り組みについて先に見ていくことにする。
 まずビジネスにおける作業でルーティン化が必要とされる対象となる最大の作業は「事務作業」などの毎日欠かすことができない作業が主力となる。
 時間の管理や、作業の効率アップを目的としてルーティン化が検討されるケースが最も多いと言える。
 最大のメリットは、作業の効率アップ。
 次いでミスが少なくなるなどの多面的なメリットがある点も見逃せない。
 また、ルーティン化を行うことによって、マニュアル化することも可能となる作業が多く、このメリットも経営者側としては見逃せないポイントである。
 実際、ルーティン化に関するプロのコンサルタントの指導を受けた企業の業績がV字回復するようなケースも見うけられる。
 週刊ダイアモンドなどのビジネス誌を見てみると、ルーティン化、システム化という言葉が毎回のように取り上げられている。
 簡単に思えるルーティン化ではあるが、そのルーティン化にはその分野ごとにポイントがあり、適切なルーティン化を施さない限り、十分なメリットを享受することはできない。

◆ビジネスのルーティン化を行う為のポイントは誰でもできるほど洗練されたルーティンであること

 尚、毎日繰り返される業務のルーティン化を行う際の最大のポイントは、チェックシートなどを用いて仕事を進めていくこと。
 誰にでもできる仕事となるまで洗練されたルーティン化を達成するには、個人個人の思考が極力関与しない型をもつことが求められるのだ。
 ただしルーティン化を図るという事は仕事としての面白みに欠けるという可能性も併せ持つ。
 しかし、ルーティン化という側面からのみ考慮した場合は、「個人の思考を関与させないシステム」であることがベストである。
 作業の大半の時間は、物を探す時間であったり、ひとつの作業中に次の作業が重なってくるなどの場面であるというデータが時間管理術のベストセラー作家も提唱している。
 その都度、動きが止まり複数の事を考えながら行動をしていくと作業の効率は低下する。
 ビジネストレーニングとして、複数の作業を並行して同時に進行していくことはあるが、この場合は個々の能力が必要となってくる。
 誰でも実践できて、誰でもほぼ同様の結果が出るルーティーンを作る。
 このような事がもし達成されたならば、企業にとっては大きな武器となるはずだ。
 また、個人個人にとっても時間を生み出すという多きなメリットを得られる可能性がある。
 ビジネスのルーティン化のメリットは計り知れず、現在大きな注目を集めているのが現状だ。

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