戸籍謄本と戸籍抄本の違いの解説

戸籍謄本と戸籍抄本の違いとは?知っておきたい豆知識。

◆戸籍謄本と戸籍抄本の違いの解説

⇒戸籍謄本とは?
⇒戸籍抄本とは?
⇒戸籍謄本と戸籍抄本の違い
⇒パスポート申請や入籍時に必要となる戸籍情報

◆戸籍謄本とは?

 戸籍謄本(こせきとうほん)とは、対象人物の戸籍に属する全員の身分事項が記載されておる公的な証明書の事じゃ。

 戸籍は、個人の重要な身分関係や続柄を明確にする目的でつくられた個人情報文書じゃ。

 この戸籍は昭和22年に作られた「戸籍法」によって制度が定められており、現在はデジタル化が進みコンピュータ管理されるようになっておる。

 戸籍は日本人である事を証明する書類であり、夫婦と未婚の子によって構成されておる。

 尚、戸籍謄本は戸籍情報がコンピュータ化された現在では、「全部事項証明証」と呼ばれており、取得の際は家族全員分の記載事項が印刷された書面を取得する事になる。

 役所に常備されておる書類では申請の際に「戸籍全部事項証明書」の欄をチェックすることになるのぉ。

 尚、謄本の「謄」という漢字は、全文写しという意味を持っておるのじゃよ。

◆戸籍抄本とは?

 戸籍抄本(こせきしょうほん)とは対象人物の戸籍に属する特定の人物に記載されておる身分事項を証明する書類のことじゃ。

 戸籍抄本の申請では抄本取得を行う人物を申請書に指定する必要がある。

 戸籍抄本は、戸籍データのコンピューター化に伴い、現在では「個人事項証明書」とも呼ばれておる。

現在は個人事項証明証【画像】

 尚、抄本の「抄」という漢字は、必要部分の写しという意味を持っておるのじゃよ。

◆戸籍謄本と戸籍抄本の違い

 戸籍謄本と戸籍抄本の違いは、ここまで解説してきた通り、書面に記載されている戸籍情報が「個人に属する全ての続柄」であるのか?それとも「個人に属する特定個人の情報」であるのかの違いじゃ。

 戸籍謄本も戸籍抄本も、どちらも公的な書類である点に変わりはなくシンプルに取得する情報者の違いが名称の違いとなっておるという訳じゃな。

◆パスポート申請や入籍時に必要となる戸籍情報

 最後に戸籍謄本や戸籍抄本が必要になるケースについて確認しておくとしよう。

 申請手続きの際に戸籍謄本や戸籍抄本が「必要なもの」として記載されているケースの代表はやはりパスポートの申請じゃろう。

 パスポートを作成する際は日本国籍を保有している証明が必要になる。

 その為、申請時に戸籍を証明する書類が必要になるという訳じゃな。

 また、戸籍の変更がある場合も現在の戸籍証明証が必要になる。

 戸籍に変更があるケースの代表はやはり入籍時じゃろう。

パスポート申請時・入籍【画像】

 入籍の手続きを行う際は、夫婦になる証明として新たに戸籍が作られることになる。

 尚、入籍では両家の個人同士の戸籍証明が必要となるため、双方の戸籍抄本があればOKじゃ。

 但し、どちらかの「本籍地」の市区町村に婚姻届を提出する場合は、本籍のある側の戸籍抄本は不要となる点も覚えておくと良いじゃろう。

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