不動産投資の利点と欠点

不動産投資の利点と欠点を初心者向きにわかりやすく解説。

◆不動産投資の利点と欠点の考察

◆不動産投資で資産を守る

 不動産投資で資産を守る方法は、資金的にゆとりがある場合は有効な手法のひとつと言えるじゃろう。

 実際に大富豪や事業家と呼ばれる方々の「投資ポートフォリオ」には積極的な運用を行うための「有価証券投資」と合わせて不動産が組み込まれているケースが大半じゃ。

 これは不動産が実際に目に見える実物資産であるという点と、「衣食住」の3大費用の一部である、いわゆる長期的、不変的な需要を持つ投資商品であるという理由もあげられる。

 人は生きていく上で住居を必要とするという不変的な需要は他の投資にない魅力的な要素じゃ。

 日本では、かつては地主と呼ばれる少数のものが多くの不動産を所有する時代があったが、現在は副業などで不動産投資を行うサラリーマンも急増し不動産投資は身近な投資商品のひとつへと変化を遂げておる。

 ここでは資産を守る手段として人気の高い「不動産投資」のメリット、デメリットについて考察していくとしよう。

◆不動産投資のメリット・住居の需要は不変

 不動産投資のメリットは、前項で解説した「国民年金保険」のように利益を得ながら将来の老後の資金作りを合わせて行うことが可能となるメリットがある。

 また、住居の需要は昔から現在まで共通して決して無くなることのない需要のひとつでもある事から、最悪の場合は自分が住む住居を確保できるという利点も大きいと言えるじゃろう。

 不況時は不動産価格の下落が続くもの。

 しかし、それでも不動産の需要がなくなる事はなく、場所や条件によってはキャッシュフローを有効に生み続ける資産ともなり得る。

 低率の金利しかない銀行に貯金として寝かせておくよりも大きな運用益を期待できる可能性もある点はやはり大きな魅力じゃ。

◆不動産ならではの安定した担保価値

 資産を守るという観点から不動産投資を見た場合、株式などの証券投資と比較すると不動産は値動きの変動がゆっくり移行するというメリットも大きな利点と言えるじゃろう。

 不動産は物件自体の価格に加え「家賃相場」の変動もゆっくり変化する傾向にある資産じゃ。

 よほど重大な環境問題などが生じない限り、株式などのように一夜にして資産を失うような事はまず起こらない。

 また、不動産投資は購入した不動産物件を「担保」として活用できるため、「レバレッジ効果」を活用しやすい投資商品である点も大きな利点じゃ。

 自己資金だけで資産を拡大していくのは敷居が高い。

 しかし、多くの不動産投資家が金融機関からの借り入れによってレベレッジ効果を活かしながら資産形成を行っておる。

 不動産は前述したように価格変動がゆっくり推移する特徴を持つ資産。

 金融機関としても不動産の担保価値は予測しやすい為、安定した担保を持つ貸付先として、銀行にとっては優良な顧客となる訳じゃ。

 このように「担保価値」を活かせる点も不動産投資の最大の利点と言えるじゃろう。

◆不動産投資の欠点・デメリット

 不動産投資の最大の欠点はやはり、投資を行うまでの資金的な敷居の高さがあげられるのぉ。

 金投資や、株式投資、投資信託などの投資では少額から投資に参加することが可能じゃ。

 しかし、不動産投資を行う場合、一定額の「諸経費」「頭金」「手付金」が必要となり、かつ多くのケースでは金融機関から「融資」を受ける必要もある。

 また、資金面以外では保有する不動産資産の管理能力や、管理会社や仲介会社とのコミュニケーション能力なども必要となる。

 不動産投資は人気が高いものの、始めたくとも中々スタートが切りにくいのが不動産投資のデメリットと言えるじゃろう。

◆不動産投資で資産を守ることは可能か?

 不動産投資で資産を守る方法は、古くから多くの経営者が実践してきておる「資産防衛術」の一つでもある。

 特に多いのは土地や建物などの所有権を会社で保有することによって資産防衛を果たすケースじゃ。

 法人に不動産を持たせるメリットは固定資産税や修繕費などの諸費用を経費化できる利点に加え、「相続税対策」としては絶大な節税効果を得やすいという利点も大きい。

 不動産は不況時であっても一定源の収入を生み続ける収入源ともなるため、生活基盤を固める上でも有効な運用方法になると言えるじゃろう。

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