差押物件(公売・競売)の解説

競売物件・公売物件で住宅ローンは組める?オークション・公売の活用による差押物件取得について解説

◆バブル崩壊後に地価相場が高騰した一部のエリア

【不動産投資ブームに沸いた日本】

2000年から急激に加速した不動産投資ブームを覚えている方も多いだろう。

1980年代後半にバブル崩壊。その後、地価が改めて高騰したのは一部の地域のみの話であるが現実となった。

この投資ブームの波に乗ってたくさんの個人が不動産投資の世界に足を踏み入れることになる。

尚、この時注目を集めた地域は
●名古屋
●福岡(博多駅の近辺)
●札幌
●仙台
などの東京以外の地方都市である。

特に北海道の札幌市や愛知県の名古屋市の投資物件の相場は飛躍的に高くなる傾向を見せた。

このように、時代の波に乗って不動産が高騰を続けるエリアは実は危険なエリアとも言える。

◆不自然な高騰に飛び乗ると高値掴みになる

相場は得てして人がつくるもの。

しかし、人気が先走り「価格以上の相場」になっている市場には投資家は慎重に投資物件を選ばなくてはいけない。

その後、札幌市は増え続ける投資用物件とともに大家側の仲介手数料が2ケ月~3ケ月という不自然な状態が続いた。

これは、個々の物件にもよるが正規の仲介手数料1ケ月で成約することが難しい状態にあることを意味している。

福岡に関しては地域によっては家賃が半値以下まで下落しても尚、入居者が見つからないような状況が続いた。

土地の価格(地価)が比較的安いとされる仙台エリア。

これらのエリアも戸建ての所有率が非常に高いエリア。

収益物件に対する過度な収益の期待は禁物である。

市場が沸いている時に飛び乗ると大きな収益を生むケースもある。

逆に最高値、いわゆる高値掴みになる危険性がある点は十分注意が必要である。

不動産市場も株式市場もより安く買う事が結果的に最高の手法となるケースが多い。

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