自動車・バイクの燃費向上方法Q&A

燃費Q&Aでは自動車・バイクの自分でできる燃費を節約する運転方法、燃費の測定方法から燃費を悪化させる様々な原因について初心者向きにわかりやすく解説しております。

◆速度の変化が少ない高速道路などではハイブリッドカーの効果は期待できないのですか?

◆高速道路でのメリット効果は低い?

ハイブリッドカーの最大の特徴は、動力源として、エンジンと電気モーターの2つの動力源を保持している点です。

ですから電気モーターの活躍が期待される「回転数の変動が多い場面」などではハイブリッドカー大きな効力を発揮します。

しかし、高速道路などある程度スピードとエンジン回転数が一定に保たれるような場面ではどうでしょうか?

このようなケースではハイブリッドカーの能力を十分に発揮されないケースも当然考えられます。

従来の自動車同様、市街地走行などと比較すると高速道路における燃料消費量が抑えられるのは明らかです。

しかし回生ブレーキなどの補助システムが働くことが少ない高速道路などでは従来の自動車のような燃費の向上率は見られません。

◆市街地走行に強いのが特徴

◆市街地走行に強いのが特徴

仮に同じスペックの自動車が2台あったとします。

1台は従来のガソリン車。

そしてもう1台はハイブリット車です。

ガソリン車の市街地走行における燃費消費量が10リットル/kmであった場合、ハイブリット車は15リットル/kmを記録したとします。

これはあくまでわかりやすくしたための事例としての数値です。

しかし高速道路では、ガソリン車が15リットル/kmを記録しました。

対して、ハイブリット車は17リットル/kmを記録しました。

このようなケース。この数値だけを見ると、ガソリン車は高速道路になるとリッターあたり5キロも向上しましたが、ハイブリット車は
●リッターあたり2キロ
しかアップしていません。

このような可能性が十分考えられるのがハイブリット車のシステムです。

ポイントは、市街地走行時点においてハイブリット車が大きなメリットを持っていること。

上記事例の数値はわかりやすく事例としてあらわした数値ではありますが、
●同様の車種
●走行条件
●走行テクニック
における市街地走行において、従来のガソリン車がハイブリット車を上回る燃費をたたき出すことはまずありえません。

◆ハイブリット車は日本市場に強いシステム

◆ハイブリット車は日本市場に強いシステム

実際に自家用車として購入する自動車は、高速道路などの条件下よりも市街地走行に近い環境下で使用されるケースの方が多くあります。

このような使用条件の考慮もあり、込み入った道の多い日本においてハイブリット車市場が急成長を遂げている要因であると言えるかもしれません。

尚、余談ですが、省エネ、エコという言葉が大きく話題となってきた今日。

今後は石油資源などに一切頼らない、完全に電気のみで走る「電気自動車市場の拡大」もすでに見えてくるようになってきました。

電池に使用する資源の確保がなされれば、電気自動車の市場は一気に拡大、加速するでしょうね。

※街乗りが多い日本の運転場面とハイブリットはマッチする

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