自動車・バイクの燃費向上方法Q&A

燃費Q&Aでは自動車・バイクの自分でできる燃費を節約する運転方法、燃費の測定方法から燃費を悪化させる様々な原因について初心者向きにわかりやすく解説しております。

◆アイドリングストップを行うとどの程度燃料の節約が出来ますか?

◆アイドリングストップの省エネ効果

近年アイドリングストップの効果が大きく注目されるようになってきました。

ではアイドリングストップを実践した場合、実際にどの程度の省エネ効果が得られるのでしょうか?

ここでは実際の数値としての効果、メリットについて見ていきましょう。

アイドリングストップの効果に関しては、実に様々なデータ検証がなされておりその効果の度合いも異なります。

しかし、効果が期待できない。

というデータは今まで一度も目にしたことがありません。

ですから、アイドリングストップによって得られる省エネ効果は確実に期待できます。

そこで、実際にどの程度の省エネ効果が得られるのかについて簡易的な実験を行いました。

◆アイドリング時の燃料消費量を測定してみる

◆アイドリング時の燃料消費量を測定してみる

アイドリング時の燃料消費量を測定は自分でも簡単に実践できます。

但し、燃費計が必要となります。

以下のデータは燃費計を使用して軽自動車のワゴンRとムーブ、そして2000クラスのワンボックスカーの測定を行ったデータです。

このデータでは、軽自動車クラスの場合、アイドリング時間が「21分〜24分程度」で1リッターのガソリン消費が確認されました。

また2000クラス車では16〜19分程度で1リッターのガソリンの消費が確認されております。

これはエアコンなどを使用していない純粋なアイドリング状態での測定。

そしてこの測定に用いた自動車は、年式は古いですが、私が整備を手がけている比較的整備の行き届いた自動車での測定数値です。

ですから、粗悪条件で走り続けている自動車の場合は、アイドリング状態の燃料消費量が更に激しいことも予想されます。

※アイドリングだけでもガソリンは意外と多く消費する

◆約20分程度でガソリン1リットルを消費

◆約20分程度でガソリン1リットルを消費

アイドリング時の燃料消費量を考えてみると、20分程度エンジンをかけた状態で放置しているとおよそ1リッターのガソリンを無駄にしてしまうことがわかります。

仮に3000クラスの車であれば、アイドリング時間が15分未満で1リッター以上の消費の可能性もあるわけです。

もし渋滞に巻き込まれて1時間程度の時間、渋滞走行を強いられた場合、常にエンジンをつけた「アイドリング状態」をキープしていると、アイドリングのみで「3リッターから5リッター近く」のガソリンを消費していることになります。

この他にも、エンジンを動かす際に必要となる燃料も当然かかるので、渋滞時の燃費の悪さは折り紙つきです。

渋滞時などはこまめにエンジンをストップするアイドリングストップを行う。

これだけで1時間当たり3リッター近くは無駄な燃料の消費を節約出来る可能性が出てくることになります。

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